顎関節症に関するQ&A
顎関節症に関するQ&A
Q.顎関節症(がくかんせつしょう)とは?
A.顎関節症とは、顎の関節である「顎関節」に関する疾患で、1996年に日本顎関節学会は「顎関節症とは、顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害または顎関節運動以上を主徴候とする慢性疾患の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円盤障害、変形性関節症などが含まれる」と定義しています。慢性の場合は痛みが出ない場合がありますが、徐々に進行して手遅れになることもあります。少しでも、早めにご相談、治療を。手遅れになる場合もあります。
Q.顎関節症で困っている芸能人はいますか?
A.宮崎宣子アナウンサー、牧瀬理穂さん、松浦亜弥さん、森高千里さん、小泉今日子さん、石川牧子さん、ベッキ-さんも顎関節症になって仕事を休んだそうです。
漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人(65)が右腕が上がらなかったため、頸椎(けいつい)の骨を削る手術を受けました。
顎関節症で、顎がずれているの患者さんの100%が歯科用3Dレントゲンで頸椎がずれる、ねじれる、湾曲しているのが確認されています。 顎関節、かみ合わせ、不正咬合で顎がずれると、頸椎、胸椎、腰椎、骨盤、足の長さがずれが生じます。首、肩、腰、目、耳鼻、顔の筋肉、神経等の有無も影響してきます。
心当たりのある方は整形外科および顎関節症の専門家に相談してください。