インプラント治療について
インプラント治療のご案内
インプラント治療とは
*インプラント治療は、歯がなくなった歯根にあたる部分に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる治療法です。
*あごの骨にしっかりと固定されるインプラント治療なら、まるで自分の歯のように食事をすることができます。
インプラントを受けられる年齢
インプラント(人工歯根)の治療を受けている年齢層は歯を失う20から80歳と幅広く、最多層は50から80歳で、歯を失い1本の義歯から総義歯の方まで、骨の状態、全身的な状態、口腔内の状態を十分審査した上で治療を行います。
当院では、最高91歳の方がインプラントの手術を行っております。
インプラント手術に不安?
インプラントの手術は不安がいっぱいで、「痛くないだろうか」「歯茎は腫れるだろうか」などと、心配をする方もいますが、実際手術は1本に付き30から60分くらいで、痛み、腫れはほとんど次の日に残らないので、体調に多少左右されることはありますが、思ったよりも気軽に治療が受けられます。
歯を残すことができるケースがあります
歯を抜く必要があると他院で診断された患者様でも、抜かずに治療することが可能な場合があります。
患者様の歯を残すことを第一に考え、患者様のご要望と症状に合わせた最善策をご提案します。
当院は豊富な経験に基づき、徹底的に総合診断いたします。間違ったインプラント治療で不必要な抜歯をする前に、お気軽にご相談ください。
従来の治療方法とインプラントの比較
歯が1本抜けた場合
ブリッジ
ブリッジの支台とするために、両隣りの歯を削らなければなりません。
インプラント
歯の抜けたところにインプラントを埋め込み、人工の歯を被せるので両隣りの歯を削ることがありません。
歯が数本抜けた場合
部分入れ歯
入れ歯を固定する金具などに異物感を感じたり、支えている歯に負担がかかることがあります。
インプラント
入れ歯を固定する金具がないので異物感がなく、また他の歯に負担をかけません。
歯が全部抜けた場合
総入れ歯(マグネットを使用した治療例)
入れ歯が口の中で動いてしまい、「噛みづらい 」や「 話しづらい」などの不便さを感じることがあります。
インプラント
インプラントにより、入れ歯をしっかりと固定できるので、入れ歯を気にせず食事や会話を楽しむことができます。
インプラントセラミック治療
インプラント治療の流れ
当院は口腔内を総合的に治療するトップレベルの技術力と高度な設備を有しています。
1.調査、術前計画
まず、レントゲンなどによる十分な診断を行い、治療の計画についての説明を受けます。
2.インプラント植立の手術
歯が抜けた所へインプラントを埋入した後、あごの骨にしっかりと固定されるまで、3ケ月から6カ月待ちます。
3.人工の歯の取り付け
インプラントによるしっかりした土台ができたら、人工の歯を上にかぶせます。
4.完了
インプラント治療後は、アフターケアとして正しいブラッシングを行うとともに、半年に1度は定期検診を受けてください。