虫歯治療における銀歯とセラミック、ジルコニア
虫歯治療における銀歯とセラミック、ジルコニア
虫歯に使用する詰め物や被せ物としては、一般的な銀歯に加えて、セラミック、ジルコニア(より強度のあるセラミック)などがあります。
それぞれの特徴をメリット、デメリットに分けてご説明します。
銀歯のメリット・デメリット
メリット
- 値段が安い
デメリット
- どうしても目立ってしまう
- 歯との隙間ができてしまうため、虫歯ができやすい
- 金属アレルギーの原因となり得る
- 歯茎が黒くなる
- さびる
料金
保険でできます(40年以上前の治療で変わっていません)
セラミック、ジルコニアのメリット・デメリット
メリット
- 白く透明感がある素材であるため目立たない。前歯に最適。
- 歯と密着して一体化するので、歯との間に隙間ができず、虫歯ができにくい
- 汚れも付きにくい
- 適合性が優れている。(削る方法、型の取り方、石膏の材料の種類、技工方法)
デメリット
- 基本的に自費診療となるため、値段が高い
料金
土台 ファイバーコア | 1根 | ¥10,000 |
チタンコア | 1根 | ¥13,000 |
プラスチック | 保険(割れやすい) | |
ハイブリッドセラミック | ¥80,000 | |
メタルボンドセラミック | ¥90,000~¥130,000 | |
オールセラミック | ¥110,000 | |
ジルコニア(単色:奥歯のみ) | ¥110,000 | |
プレミアムジルコニア | ¥140,000 | |
インプラント用セラミック | ¥150,000 | |
インプラント用ジルコニア | ¥150,000 |
分割も出来ます。2~36回
ファイバーコアの治療方法
チタンコアの治療方法
セラミック矯正の症例
ジルコニアの症例
上:ジルコニア単色:奥歯のみに使用(安い)
下:プレミアムジルコニア隣の歯と色を合わせる。前歯に使用(高い)